9.02.2014

秋桜とピンクのBanana Leaf Shawl


色違いで編んでいた2枚目のBanana Leaf Shawl by Yuki Ueda 完成しました。

出来上がりのサイズ:45cm×190cm
今朝、きれいに咲いていたコスモス(和名:秋桜)と一緒に。

1枚目よりもさらにリピートを増やして少しだけ長くなりました。
それでも1コーン内でおさまり、重さもわずか98g!
毛糸に比べて重くなりがちなリネンでも、
こんなに細い糸で編むと風のように軽いです♪

使用した糸は、毛糸ピエロさんのアイリッシュリネン極細(現:グレイスフルリネン)
色はもう廃盤なのですが#25 オールドオーキッド、
とても渋い大人のピンク。少し青みがかっています。
リネンという素材からなのか、
このシリーズの色はなんとなくですが和色っぽい感じがするんですよね。
1枚目の#23 モスグリーンもそうなんですが、
この糸で編んだショールは和服(浴衣とか)にとても似合いそうです。
落ち着いた色合や質感にすごく和を感じてとても素敵だなと思いました。

細い糸で編むのは大変だけれども、
出来上がったショールの透かしを見ると編んで良かったなと
ついついまた編みたくなってしまいます。
この夏もこの手の巻物はとても重宝しました。
きっと来年も(?)超薄手のショールを編むんじゃないかな^^

コスモスの花言葉は『真心』。
編み物やハンドメイドに通じるものがありますよね。
優しいピンク色は、たくさんの人を癒す力があるように感じます。

もともとあまりピンク色って身につけたりしなかったんですが、
糸の美しさにすっかりやられてピンク系もとても好きになりました。

これはもう、私もすっかりピンクブームの中にいるのかもしれません、笑


・・・・・


♪おまけ♪
美味しいお水をどうぞ。
今日の撮影のモデルさんになってくれたコスモスさん。
お疲れさまでした〜


2 件のコメント:

  1. 初めまして。
    以前より読み逃げさせて頂いておりました。。。

    “グレイスフルリネンに和色を感じる”とのお言葉、激しく同感です。
    私も旧アイリッシュ~のアンティークグリーンでショールを編んだとき、東山魁夷画伯の描く森の色を思い浮かべました。
    同じ感覚を共有できた気がして(勝手ながら)、嬉しくなって思わずコメントしてしまいました。

    musicomusicoさんのブログ、美しい作品と写真、作品に対する愛の溢れる文章に癒されてます。
    これからも更新を楽しみにしています。

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    1. satokichiさん、はじめまして!
      読み逃げ大歓迎です(笑)いつもありがとうございます^^

      私は東山魁夷さんを存じ上げなかったのですが(すみません><)素晴らしく繊細な色と線を描かれる日本画家さんですね。ちょっと覗かせていただいた程度なのですが、『緑響く』が素敵でした。油とアクリルはやったことがあるのですが、日本画は知らないことだらけなので興味があります。いろいろ見てみたくなりました^^

      私もアイリッシュリネンのアンティークグリーンを持っているのですがとてもいい色ですよね♪ 和を感じるような色でニットは憧れで、もう少し腕を上げたら使ってみようと思っています。

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