2.28.2015

2月はRedy♥で。


2015年の2月も今日で終わり。今年の2月も大変充実しておりました。
これから最も寒い冬は少しづつ春に向かって、季節も和らいでくるのでしょうか。
今年の編み物の2月、ふり返れば、
昨年は忙しさにかまけてこの時期は思ったように編めずにすごく悔しかったので、
今年の2月はより自由にかつスケジュール管理をできるだけフル回転させて、
完璧ではないけれどかなり理想的な自分の編みものができました♪
月末の反省としては大満足です!
編み上がってブロッキング中のもの、水通し待ちのものなどまだいろいろありますが、
今後きちんと仕上げて完成するつもりです。
今月も楽しかった〜^^♪
(ブログ記事が遅れてばかりいますが…)

前回の記事と前後してしまいましたが、
2月の13日に無事にふわふわモヘア混のニット2つ目、
Redy by ANKESTRICK 完成しました!
 
なんでハートがついたかというと、Valentine's Dayに間に合うように編んでいたので、笑
1年に1度はこういうガーリーな可愛いのを編みたいです♡
もちろんこのパターンは色によってシックな大人っぽいものもカッコイイんですよね。

 
 
 
 
パターンのサイズはXSでもゆったり着れます♪
糸も編み地も柔らかなせいか、よりのびのびできて着やすくって楽〜
そして説明するまでもなくあったかいです♪♪

使用糸:The Uncommon Thread Heavenly Fingering, Sorbet
Hasegawa Corporation SEIKA, Ecru
(2本を引き揃え)
アルパカ×モヘア×シルクって、合わせるともの凄い暖かさ&柔らかさ。
編んでいる手がぽかぽかしていました。
SEIKAのモヘアをベースのピンクではなく白系にしたのは、
同系色よりも甘いピンクにホワイトがしっかり混ざることで少しアクセントになるかなと。
またいつかこういう色の違うものどうしの引き揃え編みをやりたいです。
モヘアがひっかかって編みにくさはあれど、
広がる編み地がとても素敵でどんどん楽しくなる。
単調なメリヤス編みが好きになります、笑

このRedyも新しい発見ばかりあって、本当にいい経験でした。
…けどまだまだ、編みたいものややってみたいものはいっぱい。
自分の人生のほんの少しの部分でどこまで編めるかわからないけれど、
こんなふうに楽しいと思えるうちは進んで行きたいです。
その先にある編み物を見たい。



2.22.2015

...against all odds(Max) 、レトロ風に完成♪


つい先日、ブログの記事を書いたような気がしていたのですが…、
…また結構更新が空いてしまいました、笑
(リアル編み物仲間さんにそろそろ書きなよ、と言われて気付く始末。。)

この冬編みたかったもの(というかちょっとした目標)が徐々に完成していて、
またそれを着ることができて楽しんでおりました♪
そして他のprojectも着々と編んでいます♪♪
ウェア編みの経験値はまだまだこれからなのですが、
ようやく自分のサイズ感やウェアを編むのに慣れ始めることができて嬉しくて仕方ない昨今です^^

それで、先週Valentine's Day前にふわふわモヘア混のRedyが完成しているのですが、
昨日新たに完成したほうを記憶のあるうちに書いておこうと思います。

Isabell Kraemerさんの...against all odds(Max) 完成しました!


使用糸:Fyberspates Scrumptious Lace, 2本取り。
カラーは、メインがTreacle Toffee, Gold, Water
パターンのサイズはXSです。
ず〜っと思い描いていた色と糸で、思い描いていた通りのプルオーバーになりました♡
ここまで完全に理想通りに出来上がったものはなかなかないので、
この感覚を忘れないようにしたいものです^^

Fyberspates Scrumptious Laceを2本取りにして編むのは今回で2度目。
私はどうもこの糸を2本取りした編み地がとにかく好きらしく、
Lace糸を愛される方々にはそんな使い方は邪道!なんて言われてしまっても仕方ないのですが、
この糸を2本で編むと空気を含んでふわふわの感触が広がり、
まるでスポンジケーキのような柔らかくて軽い編み地になります。
シルクが45%も入っているので、表面は艶艶です。
そして今回2度目にしてはっきりしたことが、
水通し後の乾燥が早い!
ウールやメリノだとこの季節はなかなか乾いてくれないことが多いのですが、
これはやたらと乾燥が早くて助かります^^
※最初の水通し(柔軟剤入り)では、メインカラーのTreacle Toffee色(茶色)で色落ちしました。
このScrumptiousは手染めではないのですが、発色がすごく綺麗でとても好きなんです。
Treacle Toffeeはお菓子の名前なのですが、
甘い甘いイメージでちょっと懐かしい感じが出ていてお気に入りのカラーです。

 
 
後ろのネックを合わせるところは、ボタンを付けずにi-cordで繋げました。
もちろんオリジナルのボタン付きも素敵なのですが、
私がこれを着たときに首〜背骨のこの辺りにボタンがあたるのが
あまり好きではなかったのでそのようにしました。

伸縮性がありとても動きやすいし着やすいです♪
あと着痩せして見えるような???(母がそう言ってました、笑)
袖口にも裾と同じくCCの2色を配置してます。
このデザインがとても気に入ったので、
このパターンで単色もいいしボーダーもいいですね♪♪
襟元のApplied i-Cordがとても興味深くて、これ他でも使いたい!って思いました。

ウェア編みも勉強中の私には1つprojectを完成する度に初めて出会うテクニックやアイデアがあって、
ここ最近ずっと「なるほど〜!」などと感動しています。
ここでこの手法なんだ、とかこうなってこうなるんだ、とか。
こういう発見がとにかく楽しいですね^^

昨晩まで別のprojectのシマシマで頭がいっぱいだったのですが、
それもようやく終わって今は春モノを考えるのが楽しくなってます。
少しづつ計画は立ててあるので、そちらもぼちぼち始めたいと思ってます。

そして今年に入って購入した素敵糸がいろいろあるんだけれど…
それも記事にしたいんだった、、、(また次回)


2.13.2015

Malabrigo Riosでbeccs編みました


冬の季節に1枚は編みたい、Worsted weight(並太)のニット♪
このニットについて記事にするのは最初なのですが…汗。。。
Isabell Kraemerさんのカーディガンbeccs、編みました^^(完成)




使った糸は、1年前に手に入れたMalabrigo Rios, color:English Rose
当時はこのピンクで可愛いけれどもかなり手強い色斑毛糸を相手に、
果敢にも(無謀にも)ニットに挑戦するものの上手くいかずに挫折…
…1年を経てリベンジしたのでした。
以前は本当に私に扱いきれるのか、ニットは諦めて小物にしようか、
などなどいろいろ思うところはありましたが、
とりあえずやってみよう!と始めてみたら、
パターンがとても楽し過ぎて色斑問題のことをあまり考えずに進んでいました。

(最初のcollarがもう楽しくて仕方ない♪)
それでかなり編み進んで我に返ると偶然にも上手く色斑が散ってくれてる^^
結局心配していたわりにはあっさり編み終わってしまい、
水に通すと色の濃い部分が馴染んで濃淡の差がよりマイルドになった感じです。

 サイズはSです。
ボタンのないカーディガンなので、さっと羽織るタイプ。
サイズ感は緩くもキツくもなくて、
中にロングTシャツと長袖シャツをinしてますがそれでも十分な大きさに。

 
背中の中央より少し上に、一部濃いめの色が入りました。
ただ着ていてさほど気になるほどではないので、
あくまでカジュアルに着るぶんには問題ないと思います。

着心地なんですが、Rios、いいですね!
実は今回Riosで編むウェアは初めてなんです。
水通し後のほうが肌触りは断然良くて、
編み上がり時よりもふんわりすべすべになりました〜♪
色も全体的なトーンがまとまったように感じます。
それでやっぱりね、の暖かさ!!もう、これが好きです♪♪
これ1枚羽織るだけでもしっかり暖かいのでついつい手が伸びてしまいます。
色斑がほんとに難しいんだけど、、、
このRiosでまた来シーズンなにかニットを編みたくなりそう、笑
色違いでまたまたbeccsもいいなぁ^^

※前回この糸でニットを挫折した際、リベンジするなら色斑が比較的気にならなそうな
レース模様のカーディガンのパターンを考えていました。
メリヤス編みだととくにはっきりと色斑加減が影響しそうだっだからです。
けれども今回このbeccsを編んでみて色のグラデーションがかみ合いさえすれば、
メリヤス編みニットでもそう悪くはないという結果になりました。


2.10.2015

Yukiさんの新作、Nami Shawl 完成♪


今年一番最初に編み始めた、Yuki Uedaさんの新作 Nami Shawl

先月だったのですが、無事に完成しました♪
新しい年のはじまりにぜひ欲しかった、爽やかな青いショールです。

シルクが入っているので、少し大きくなったかも?
完成サイズは幅63cm×長さ180cm
広げるとすっぽり身体が包まれるようで、ストールのような安心感があります。

やっぱり一番に素敵なのは、この波模様!
順々に波がよせていって最後はSeaweed:海藻を経て波打ち際に届く様が表現されていて、
次の展開はどうなるのだろう、とわくわくしながら進めました。
楽しくて最後は一気に編んでしまったくらい。
レース模様が進むほどにどんどん変化していくので、夢中になってしまいました^^
細やかなレースも好きですが最後の大きめなレースパターンがとても心惹かれて、
ぐるぐる巻きにしても存在感があって本当に素敵。

(前記事のiridiumを着て一緒に撮影しました)
中心はメリヤス編みが多くを占めるので大胆なレースにとてもバランスが良く、
遊び心の中に落ち着いた雰囲気があって絶妙です。
合わせるものはシックにもカジュアルにも♪♪
また使う糸でより落ち着いた感じになったり、
質感を柔らかくすることでふわふわ波ショールなんていうのもいいですね^^

私のものは、欲しかったモルフォ蝶の波のイメージで出来上がりました♪
このショールに包まれるとキラキラしてなんだかとても清らかな心持ちになります。
大判というのもとても好みのポイントで、
とくにこの季節はレースショールも冷え防止になるようなものがいいな、、、
…などと現実&実用的なことを考えてました(笑)
軽いのですがしっかりとした編み地で、今年かなり使い込みそうです^^

実際の波にはいろんなタイプや色があるように、
同じパターンでも編む人によってきっといろんなタイプのNamiショールができそうですね。
私も2つ目を編むときはどんな波になるのかな〜?なんて考えながら、
この1つ目を楽しんで使いたいです♪♪

(使用糸についてなど、前回の記事はこちらです→


2.09.2015

ふわふわモヘア混のニット、Iridium完成!


日本も大変厳しい寒さとなってまいりました。
冬まっただ中、ですね(笑)
節分を過ぎるともう暦では春なんだそうですが、まったくそんな気がしません…
まだまだ今月も暖かな毛糸でニットを編んでいきます^^

Mailinに完成を先に越されてしまいましたが、
ふわふわモヘア混ニット1号のIridium by Lisa Mutch 完成しました♪

編み始めたのは、去年の12月11日。
完成までじっくり熟成させましたが、ちょっとこの時期を狙ったところもあります、笑
雪が似合いそうな、真冬のイメージです。

使用糸:Northbound Knitting Merino/Silk Fingering, Victorian
Hasegawa Corporation SEIKA, Silver Gray
2種類の糸を引き揃えて編んでいます。
nbkのほうは以前Boxyを編んだ物を解いて、
洗いをかけて陰干しのあとカセの状態に戻し、再び糸巻きをして再利用したものです。
シルク混の糸で少し太さがFingeringよりも細くなったように感じたので、
シルクハセガワさんのSEIKAを合わせてみました。
(それでゲージを取ってみるとほぼぴったり!でした)
始めた当初のまま、ほわほわふわふわです♪ (前回の記事です→)

最初はサイズSで編んでいました。
それでも小さいかも?と少し不安だったのは、
このIridiumがすごくボディコンシャスなデザインに見えたんです。
けれども身頃の中くらいまで編んで肩や身幅がやたらと大きくて、
ネック編み終わりあたりまで戻してサイズXSで編みなおしました。
私は身長が164cmあり普段は日本のサイズではMなのですが(USサイズでS)、
このパターンは以外とゆとりのあるものだったらしくXSでも十分でした。
シルク混の糸だからもしかしたら伸びてる?でも再利用糸だし…
などなど考えてみたのですが、
それ程フィット感を考えなくても大丈夫だったという結論になりました。
すっぽり着れてかなり動きやすいし暖かいしで、
これまた前回のMailinに続いて素敵&素晴らしいパターンでした。
編み方はとてもシンプルで調整もしやすいかもしれません。

ただ、ひとつ問題なのは、…これを脱いだあとが極端に肌寒く感じること(笑)
モヘアが入るととにかく暖かいんですね!
モヘアを編むのも初めてだったので、とても勉強になりました♪♪

そして、もう1枚のふわふわピンクのニット、
編み終わってブロッキングの順番待ちしてます。
今週末あたりか来週はじめにかけて完成できるかな〜?
(色もデザインもバレンタインDayぽいので、それに合わせたい♪)

おまけ★
「ぉお〜〜〜〜い〜〜!(やまびこ)
(いつでもどこでもふざけたい困ったちゃん)

今回は着画全体の画像を撮るのにかなり苦労しました、、、
初日が日中雪曇り空でとても暗いなかで撮った結果、このニットのカラーが
かなりブルーよりに写ってしまいました。
その後、私の技術ではこれが限界とそこで打ち切ったものの現物との違いに納得できず、
翌日コツをご指導いただきながら撮ったものが今日の記事の画像です。
以前よりも現物に近づけたかと思います^^
本当に写真って難しい〜〜〜!
とくに最近つづいたホワイト〜ベージュ系カラーは、
光の反射も含めてとにかく難しく感じました。
写真は奥が深過ぎて、簡単に「勉強します」とは言えないので、
やれる範囲で少しでも上手くなっていければいいなと思います。